札幌ススキノ、F45ビルの８階にある「鉄板ガストロノミー」と銘打った鉄板焼きレストラン。

ディナーコースは、北海道新ひだか町まつもと牧場《こぶ黒和牛》の肉料理とステーキのコース（¥16,500、18時一斉スタート）のみ。

オーナーの堂本さんの料理にかける思いの強さが店名にも、料理にも現れています。

料理は前菜から始まるフルコース。

メインのお肉までの間にまるでフレンチのフルコースのような料理が振る舞われます。

前菜には、ファットリアビオ北海道のチーズ「ストラッチャータ」を使ったカプレーゼ。

繊細で美味しい前菜に食欲も増し、以後の展開に期待が膨らみます。

目の前の鉄板では、北海道の旬の海鮮や、和牛、野菜、その素材の良さを最大限に感じられる料理の化学を目の前の劇場で繰り広げられます。

そしてじっくりと火入れをした肉塊は、五感に共鳴して脳がよだれを垂らす。

いよいよクライマックスです。

火入れ、温度管理、食感までもが計算された極上のステーキに大満足です。

デザートも２品。

食後の余韻を楽しみます。

札幌を代表する鉄板ガストロノミーレストラン。

記念日など、特別な人をおもてなしたいレストランでした。

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